神津島②(恩馳)

クエの釣り場

恩馳群礁のヒラッタイ、カド、平根、祇苗のオネモなど大型クエの実績ポイントが点在。本島南西沖に位置し、渡船でのアクセスとなる一級磯。


恩馳群礁

ヒラッタイ

カツオアサラ
オヤジがスワっている所で竿を出す。
竿下がポイントで、水深13~15㍍。
渡礁はナギの日に限る。
中央がヒラッタイ、右手奥がカド。
落潮の激流がヒラッタイからカドに流れている。
この潮の時は、カド向きポイントでクエの確率が高い。
ヒラッタイ カド向きのクエポイント
大型のクエにもビクともしないダブルの竿受けと横ピン式竿尻ピトン、がまくえ70-4.8㍍にペン9/0L
そして、クエを釣るには、まず撒きエサだ!
根掛かりした時は、ディープシャークを使う。
写真のように使用する。
ヒラッタイにて 28㌔のクエ
この時は、ギャフを忘れてしまい、右手にタオルを巻き、エラに手を突っ込んで、取り込んだ。
昭和62年11月
この日1本目のクエには、100号の道糸をブチ切られた。
8時に30㌔を1本仕留め、昼前に27.5㌔を釣る。
平成4年10月11日 126㌢・33㌔
心臓バイパス手術の後、カムバック第1号は、生涯忘れられない1本となった。
この日は落潮が切れていた。
記念の1本を魚拓にとって残す。
ヒラッタイより、ヨシツネ(中央)とカド(右奥)を望む
オヤジがヒラッタイで2本、西尾氏がカドで1本
関東モロコ会:鈴木氏がヒラッタイで釣り上げた35.2㌔
9時頃に釣る。
その後、10時頃に芝田氏が100号の道糸を切られる痛恨のバラシがあった。

カド

カド全景
カド高場
銭州向きの足元にクエ竿を出す。
ポイントは竿下で水深10~12㍍
カドにてクエをかける
この時、出潮が足元に当たっていた。
磯際に巨大なクエが姿を現わす。
波が下がった時は写真のようにハエ根の上にクエが乗ることがある。ここで反転を許すとハリ外れを起こすので注意が必要!(過去に一度、経験アリ)
ハリがかりを見て、デカイ口にしっかりギャフを掛ける。
オヤジ愛用の赤樫のギャフで34㌔の大物を取り込む。
真冬の2月、低水温の中でも釣ることができた。
オヤジの経験では、
水温が16度あれば、クエは十分狙える。
大物は魚拓にとり、記念に残そう
34㌔のクエは、刺身・しゃぶしゃぶ・鍋で仲間と一緒に味わった。
脂がのっていて、最高に旨かった。
中部磯友会:加藤進 カドの高場でクエを狙う
磯際に浮かせたクエを仲間が取り込む。
この日はニッチョの潮が高場に当って沖へ流れていた。
水温は17.5℃だった。
あがってきたのは、24㌔の見事なクエだった。
平成元年 恩馳カドにて 関東モロコ会:鈴木氏
この頃、絶好調の鈴木氏が8時頃に30.5㌔をあげる。
ポイントは10㍍程沖の右手にある沈み根の際。
昼前、再び鈴木氏にモロコがかかり、ドラグが逆転。
タイミングが少し遅れて、ハリ外れでバラした。
この日は、銭州方面から来る出潮が足元に当たっていた。
オヤジはウツボばかりだった。
水温は21℃。
ジロハチ
オヤジが立っているところで竿を出す。
ポイントはカド向きの竿下。
ナギの日に限る。

平根

左手が平根、右が恩馳本島
向こうに見えるのが、神津本島
中部磯友会:横江正行
平根で仕留めた35㌔のクエ
釣ったのは10時頃
11月で水温21℃
落ち潮が足下に当たり、右へと流れていた
ギャフ掛けはクラブの仲間、菅原
35㌔もクエは、クラブの仲間でモロコ会
友人も含めて当日居合わすことのできた。
約30人が最後の雑炊まで堪能した。

祇苗

祇苗全体図

オネモ

オネモ3番の釣り場
クエポイントは足下、竿下で水深20~25㍍
シンバ潮が左から右に緩く流れる時がよい。
速すぎると仕掛けが入らない。
右から来る出潮はあまりよくない。
北東の風に強く、南西の風に弱い。
オネモ3番にて
潮が速く、50号のオモリを2つに増やして、足下ギリギリに無理やり止める。
朝のうち速かった潮が緩み、50号オモリ1つで水深25㍍のポイントになじむと直ぐに大物の気配。
一気に竿が絞り込まれ、ドラグを鳴らして糸が出る。
クエか…?
ドラグを緩めて糸を出したり、時にはドラグを締めて勝負に出たり、10分…、15分と闘いの末、水面に姿を現したのは巨大なエイだった。
でかいクエを期待したが、その後もエイ、エイ…。
10時までに巨大なエイを3本掛けた。
潮が速くて仕掛けが止まらない時は、50号オモリを図のように2つつける。
朝のうちは激流で根掛かりの連続。
潮が緩んでからは巨大なエイに翻弄されたが、4度目の正直で真下に竿を絞り込んだのは、本命のクエだった。
愛用のギャフで取り込んで一息。
8㍉ロープをエラに通し、ひと安心。
近くの潮だまりに活かしておく。
万が一に備え、ピトンは2ヶ所に打ち、ロープはしっかりと結ぶ。
苦労して釣りあげた割に、24㌔と型はイマイチ
オネモから穴ノ口にかけては、ヒラマサ
シマアジ等の青物に人気の釣り場
中でも穴ノ口は大型シマアジ(オオカミ)やヒラマサの魚影も濃い。
クエ狙いの外道に、大型のヒラマサ・カンパチが釣れることもある。
釣り場が高く、足場が悪いのでオヤジは苦手。
松ヶ下のクエポイントは、足元の竿下で水深は約25㍍
クエの実績も高いが、外道のエイも多い。
いい潮は、南西からの潮が足下に当たり
左から右に緩やかに流れる時。
足場は良く、釣りやすい。
北東の風は風裏となり、少々吹いても釣りはできるが、南及び南西の風は釣り場が低いのですぐに波がかけあがってくるので注意する。
写真のセットは、
ダイワ:小笠原80号にペンの9/0L
道糸はレグロンの100号
クエ竿を絞り込んでいったのはクエか!!?
9/0Lのドラグが悲鳴をあげ、糸が出ていく。
沖への凄い引きは…。
苦労の末に浮かせたエイ(100㌔クラス)。
磯まで上げてハリを外すことができず、ヨリモドシの直ぐ上をハサミで切って海に帰してやる。
小笠原80号は100㌔のエイに対してもビクともしない強い竿だった。

エボシ・新島向

向こうに突き出ているのが新島向かい
平成14年10月 新島向かいにて
中部磯友会:横江正行 35.5㌔
当日はの水温は23℃と高かった。
ニッチョの潮が速く、反転流が足下に入っていた。
記念の魚拓とのスナップ
釣り上げたクエは、クラブ員を囲む。
至福のひとときに釣り談義の花が咲く。
エボシのクエポイントは、
足下竿下で水深23~25㍍。
南西の風に強い。
右から左に流れる出潮が釣りやすいが、左から右へ流れるニッチョの潮が速い時は、根掛かりの連続で釣りにならない。
そんな時は仕掛けを上げて、撒き餌に専念。
潮止まりを待つ。

エボシで釣れるクエは大型が多い。
穴ノ口同様、クエ狙いの外道に大型のカンパチが釣れる。
写真は、エボシで出た32㌔と22.5㌔。

平段・カド

平成6年秋 カドの新島向きポイントにて
この日釣れたのは、6㌔と8㌔のハタ。
ハリ45号にサバの1本づけで大物を狙っているのに何故か小物ばかりの釣果だった。

銭州

ダルマ西側の釣り場
ダルマ東側の釣り場
平成9年7月 ダルマ西側の釣り場にて
岸野氏 28㌔
当日の水温は25℃
北向きの足元竿下で水深25㍍位
沖からの潮が当たり、反転流が入っていた。
同日、富永氏
北向きの竿下で23㌔
この日、富永氏は他に20㌔を1本とった。
下田港にて
岸野氏と富永氏のクエを並べて記念撮影。
銭州ダルマで仕留めた29㌔のクエ
オヤジは45才と若かった。
記念の魚拓

ヒラッタイ・エビ根

外ヒラッタイにて
この日は本命のクエは当たらず。
50~70㌔のエイを4尾。
時には、カラー魚拓をとってみるのも面白い。

カド・大根

昭和の終わり、オヤジはまだ40代で若かった頃、銭州の沖で大型カンパチが釣れていると聞き、仲間5人と挑戦した時の魚拓。
ヒラマサ=12~27㌔4本、カンパチ=25~38㌔3本、クエ=30㌔1本。